
イカメタルロッドを調べると、いきなり「スッテ」「オモリグ」「乗せ調子」「掛け調子」「ML」などの言葉が出てきます。初めて買う人からすると、ロッド以前に用語で止まってしまいますよね。
まず結論からいいます。最初の1本なら、ベイトリール用・6ft前後・8〜30号前後の鉛スッテを扱えるイカメタル専用ロッドが選びやすいです。理由は、水深を合わせやすく、船長の「何mで反応がある」という指示にすぐ対応しやすいからです。
ただし、深い場所や潮が速い日に40号前後を使う船、オモリグを中心にやる船では、もう少し強いロッドやスピニングロッドが合うこともあります。この記事では、専門用語をできるだけかみ砕きながら、買う前に迷いやすいポイントを整理します。
目次
- 1 まず結論:最初の1本は何を選べばいい?
- 2 イカメタルの用語を先に整理
- 3 ロッド選びで間違えやすい4つの軸
- 4 イカメタル専用ロッドおすすめ10選
- 4.1 1. ダイワ エメラルダス X IKAMETAL 65LB-S・J
- 4.2 2. ダイワ エメラルダス MX イカメタル N65LB-GS・W
- 4.3 3. ダイワ エメラルダス AIR IM N65LB-S
- 4.4 4. ダイワ エメラルダス EX IKAMETAL K60LB-SMT
- 4.5 5. シマノ ソルティーアドバンス メタルスッテ B66M-S
- 4.6 6. シマノ セフィアBB メタルスッテ F-B66M-S
- 4.7 7. シマノ セフィアSS メタルスッテ F-B511ML-S
- 4.8 8. シマノ セフィアXR B511M-S/F
- 4.9 9. 天龍 ブリゲイド トバリ BT682B-M
- 4.10 10. クレイジーオーシャン OWMT エキスパートチューン フォールエディション OWEX-B64FE
- 5 買う前に確認したい失敗ポイント
- 6 FAQ
- 7 まとめ:「船で使う号数」を決める
まず結論:最初の1本は何を選べばいい?
| 読者の状況 | 選びやすいロッド | 理由 |
|---|---|---|
| 初めてイカメタルをする | ベイト・6ft前後・8〜30号前後 | カウンター付きリールで水深を合わせやすく、基本を覚えやすい |
| 浅場や軽い仕掛けが中心 | 柔らかめのL〜MLクラス | 軽い鉛スッテを自然に動かしやすく、小さいアタリも見やすい |
| 深場・速い潮・重い仕掛けが多い | ML〜Mクラス | 30〜40号前後の仕掛けを背負っても操作がぼやけにくい |
| オモリグもやりたい | スピニング、またはオモリグ対応モデル | 仕掛けを少し投げたり、長いリーダーを扱ったりしやすい |
| 長時間の釣りで疲れたくない | 自重が軽いモデル | 硬さとは別に、持っている時の疲れが少なくなる |
イカメタルの用語を先に整理
ここが分からないままロッドを見ても、商品名やスペック表が読みにくくなります。先に最低限の言葉だけ押さえておきましょう。
| 用語 | かんたんな意味 | ロッド選びで見るところ |
|---|---|---|
| イカメタル | 船から金属製の仕掛けを落として、ケンサキイカやヤリイカなどを狙う釣り | 落とす、止める、軽く誘う動きがしやすいロッドを選ぶ |
| 鉛スッテ・メタルスッテ | おもりとイカ用ルアーが一体になった仕掛け。下に付ける主役 | 何号まで背負えるロッドかを見る |
| 号数 | 仕掛けの重さを表す目安。数字が大きいほど重い | 船宿が指定する号数にロッドが合うか確認する |
| ドロッパー | 鉛スッテの上に付ける小さなエギや浮きスッテ | ロッド選びでは主に鉛スッテの号数を見る |
| タナ | イカがいる水深のこと。「20mで当たる」などと使う | カウンター付きベイトリールと相性がいい |
| オモリグ | おもりとエギを少し離して、ゆっくり見せる仕掛け | スピニングやオモリグ対応ロッドが扱いやすい |
| 乗せ調子 | イカが抱いた時にロッドが曲がって違和感を減らすタイプ | 待つ釣り、バラシを減らしたい人向け |
| 掛け調子 | 小さなアタリを見て、自分から合わせにいくタイプ | 手返しよく攻めたい人向け |
ロッド選びで間違えやすい4つの軸
1. 「軽いロッド」と「柔らかいロッド」は別
軽いロッドとは、手に持った時の重さが軽いロッドです。長時間しゃくっても疲れにくい、細かい誘いを続けやすい、というメリットがあります。
柔らかいロッドとは、曲がりやすいロッドです。軽い仕掛けを自然に動かしやすく、イカが触った時に弾きにくい一方、重い鉛スッテを使うと操作がぼやけることがあります。
逆に硬め、正確には張りがあるロッドは、重い仕掛けを動かしやすく、掛けにいく釣りがしやすいです。ただし軽い仕掛けだけを使う日には、硬すぎて扱いにくく感じることもあります。
2. ベイトとスピニングは役割が違う
ベイトロッドは、上からまっすぐ仕掛けを落とし、カウンター付きリールで水深を合わせる釣りに向いています。初めてならこちらが分かりやすいです。
スピニングロッドは、仕掛けを少し投げたい時や、オモリグでゆっくり見せたい時に使いやすいです。最初の1本というより、釣り方が分かってきてから追加すると出番が増えます。
3. 対応号数は船宿の指定を基準にする
ロッドのスペックにある「8〜30号」「10〜40号」は、そのロッドが扱いやすい鉛スッテの重さの目安です。ここを外すと、ロッドが柔らかすぎて仕掛けを動かせなかったり、硬すぎてアタリが分かりにくかったりします。
| よく使う鉛スッテ | 選びやすいロッド | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 5〜15号 | UL〜L | 浅場、軽い仕掛け、イカが浮いている日 |
| 15〜30号 | L〜ML | 最初の1本、標準的な夜焚きイカ |
| 30〜40号 | ML〜M | 深場、速い潮、重めの仕掛け |
| 40号以上・オモリグ | M前後、オモリグ対応 | 遠投、長いリーダー、潮が速い日 |
4. 「乗せ」と「掛け」は好みで選ぶ
乗せ調子は、イカが抱いた時にロッドが自然に入ってくれるタイプです。待つ釣り、バラシを減らしたい釣り、船の揺れをロッドで吸収したい釣りに向いています。
掛け調子は、穂先に出た小さな変化を見て、自分から合わせにいくタイプです。アタリを見て掛けるのが好きな人、テンポよく誘いたい人に向いています。
イカメタル専用ロッドおすすめ10選
ここからは、アフィリエイトカードはそのままに、どんな人に向くかを分かりやすく整理して紹介します。スペックの細かい数字よりも、「自分の船・仕掛け・釣り方に合うか」を見てください。
1. ダイワ エメラルダス X IKAMETAL 65LB-S・J
初めてイカメタル専用ロッドを買うなら、まず見ておきたい入門向けの1本です。ベイトリールと合わせて、船長が指示する水深へ鉛スッテを落とし、そこで誘う基本の釣りを覚えやすいタイプです。
![]() | ダイワ エメラルダス X IKAMETAL 65LB-S・J 口コミを見る 最初の1本にしやすい8〜30号対応のベイトモデル。まずはタナ管理を覚えたい人向け。 Amazonで探す楽天市場で探す |
向いているのは「まずは専用ロッドで始めたい」「リールや鉛スッテにも予算を残したい」という人。40号前後をよく使う船では、もう少し強い番手も比較してください。
2. ダイワ エメラルダス MX イカメタル N65LB-GS・W
穂先の動きを見ながら、イカが触った小さな変化を拾いたい人向けです。手元にドンと来るアタリだけでなく、穂先が少し戻る、ゆっくり入る、といった目で見るアタリを取りやすい方向のロッドです。
![]() | ダイワ エメラルダス MX イカメタル N65LB-GS・W 口コミを見る 穂先の入りや戻りを見て、小さなアタリを拾いたい人に合う目感度重視の候補。 Amazonで探す楽天市場で探す |
「アタリが分からないまま終わるのが不安」という人に合います。逆に、キビキビ動かして積極的に掛けたい人は、掛け調子の番手も見ておくと選びやすいです。
3. ダイワ エメラルダス AIR IM N65LB-S
ロッドの自重が軽いモデルを選ぶメリットは、硬い・柔らかいとは別の話です。軽いロッドは一晩持っていて疲れにくく、細かい誘いを続けやすいのが良いところです。
![]() | ダイワ エメラルダス AIR IM N65LB-S 口コミを見る 軽さと感度を重視したい人向け。長時間の夜焚きでも集中力を落としにくい1本。 Amazonで探す楽天市場で探す |
イカメタルに何度も行く人、長時間の夜焚きで手首や肩の疲れを減らしたい人向け。年に数回なら、まずはXやMXクラスから始めても十分です。
4. ダイワ エメラルダス EX IKAMETAL K60LB-SMT
小さな違和感を見て、自分から掛けにいく釣りをしたい人向けの上位候補です。「掛け」とは、イカが抱いた瞬間を見て短く合わせる釣り方のこと。待つより攻めたい人に合います。
![]() | ダイワ エメラルダス EX IKAMETAL K60LB-SMT 口コミを見る 触った瞬間に掛けにいく釣りを詰めたい人向け。扱いは丁寧に。 Amazonで探す楽天市場で探す |
感度と操作感を求める人には魅力がありますが、繊細な穂先は扱いに注意が必要です。初めての1本というより、釣り方の好みが見えてから選ぶ本命ロッドです。
5. シマノ ソルティーアドバンス メタルスッテ B66M-S
シマノで価格を抑えて始めたい人に選びやすいモデルです。最初から高いロッドに行くより、まずは船で使う号数に合うロッドを選び、リールや仕掛けをそろえたい人に向きます。
![]() | シマノ ソルティーアドバンス メタルスッテ B66M-S 口コミを見る 予算を抑えてシマノで始めたい人向け。入門用として候補にしやすいモデル。 Amazonで探す楽天市場で探す |
上位機種ほどの軽さや細かな感度は求めすぎない方がよいです。ただ、最初の釣行で「専用ロッドだとタナ管理と誘いがしやすい」と感じるには十分候補になります。
6. シマノ セフィアBB メタルスッテ F-B66M-S
入門から中級まで使いやすい、標準的なイカメタルロッドを探している人向けです。8〜25号前後の鉛スッテを使う船なら、まず候補に入れやすい番手です。
![]() | シマノ セフィアBB メタルスッテ F-B66M-S 口コミを見る 標準的な8〜25号クラスを扱う定番候補。購入前に番手表記を確認したい1本。 Amazonで探す楽天市場で探す |
注意点は、深場や速い潮で30号以上を多用する船だと余裕が少なくなること。予約前後に船宿の推奨号数を見てから選ぶと失敗しにくいです。
7. シマノ セフィアSS メタルスッテ F-B511ML-S
短めのロッドで、軽めの鉛スッテを細かく動かしたい人に向きます。隣との距離が近い乗合船でも取り回しがよく、浅場やイカが浮いている日には扱いやすいタイプです。
![]() | シマノ セフィアSS メタルスッテ F-B511ML-S 口コミを見る 軽めのスッテと短めレングスで細かく誘いたい人向け。浅場や軽量リグに合わせやすい。 Amazonで探す楽天市場で探す |
重い仕掛けを背負うロッドではないので、30号や40号を多用する釣りには不向きです。軽い仕掛けを丁寧に見せたい人向けと考えると選びやすいです。
8. シマノ セフィアXR B511M-S/F
操作性と感度のバランスを求める人向けです。短めなので、手元の小さな動きを仕掛けへ伝えやすく、テンポよく誘って掛ける釣りが好きな人に合います。
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一方で、船の揺れをロッドで吸収しながらゆっくり待つ釣りをしたい人は、少し長めで柔らかめの番手も比較してください。
9. 天龍 ブリゲイド トバリ BT682B-M
少し重めの鉛スッテや、遠征先の深場・速潮も考える人に向く1本です。天龍らしい粘りがあり、強めの仕掛けを使ってもロッド全体で受け止めやすい方向です。
![]() | 天龍 ブリゲイド トバリ BT682B-M 口コミを見る 8〜35号の鉛スッテを視野に入れる遠征向け候補。張りと粘りを両立したい人に。 Amazonで探す楽天市場で探す |
「宮城から日本海側の夜焚き船にも行く」「20号だけでなく35号前後も視野に入れたい」という人に合います。軽い仕掛けだけの日には、もう少し柔らかい番手も候補になります。
10. クレイジーオーシャン OWMT エキスパートチューン フォールエディション OWEX-B64FE
フォールエディションは、仕掛けを落としている途中の違和感を拾う釣りに寄せたモデルです。フォールとは「落ちていく動き」のこと。イカが追ってきて抱くタイミングを見たい人に向きます。
![]() | クレイジーオーシャン OWMT エキスパートチューン フォールエディション OWEX-B64FE 口コミを見る テンションフォールの違和感を拾いたい人向け。低活性時の繊細な釣りに合わせやすい。 Amazonで探す楽天市場で探す |
低活性でイカの反応が小さい日や、ゆっくり見せたい場面に合います。重い鉛スッテを大きく跳ね上げる釣りより、落とし込み中の変化を丁寧に見る人向けです。
買う前に確認したい失敗ポイント
- 船宿の推奨号数を確認する。20号中心の船と40号中心の船では、合うロッドが変わります。
- ベイト用とスピニング用を間違えない。カウンター付きリールを使うなら基本はベイト用です。
- ロッドの自重と硬さを混同しない。軽いロッドは疲れにくい、柔らかいロッドは曲がりやすい、という別の話です。
- オモリグ中心なら、オモリグ対応やスピニング番手を見る。通常のイカメタルロッドだけで選ぶと扱いにくいことがあります。
- 穂先の巻き込みに注意する。イカメタルロッドの穂先は繊細なので、夜間の回収時ほど焦らないこと。
- 価格だけで決めない。安いロッドでも釣りはできますが、使う号数に合わないロッドは疲れます。
FAQ
イカメタルロッドは代用できますか?
ライトゲームロッドやティップランロッドで代用できる場合もあります。ただし、鉛スッテの操作、穂先の見やすさ、水深を合わせる釣りやすさは専用ロッドの方が楽です。これから何度か行く予定があるなら、専用ロッドを買った方が遠回りしにくいです。
最初はベイトとスピニングのどちらがいいですか?
迷ったらベイトです。カウンター付きリールを使えば、船長や同船者の「20mで当たった」にすぐ合わせられます。スピニングは、オモリグやキャストで探る釣りをしたくなってから追加する考え方で大丈夫です。
ロッドは軽い方がいいですか?
軽いロッドは疲れにくいので有利です。ただし、軽ければ何でも良いわけではありません。使う鉛スッテの号数に合っていること、穂先が見やすいこと、持った時に不安なく扱えることを優先してください。
柔らかいロッドと硬めのロッドはどちらがいいですか?
軽い仕掛けを自然に見せたいなら柔らかめ、重い仕掛けをしっかり動かしたいなら硬めが選びやすいです。最初の1本なら、極端に柔らかい・極端に硬いモデルより、15〜30号前後を扱いやすい中間の番手が無難です。
オモリグも同じロッドでできますか?
軽く試す程度なら兼用できる場合もあります。ただ、オモリグは長いリーダーを使ったり、仕掛けを少し投げたりするので、スピニングやオモリグ対応ロッドの方が扱いやすいです。オモリグ中心の船なら、最初から対応モデルを選んだ方が安心です。
宮城から遠征するなら何号対応を選ぶべきですか?
遠征先の海域と船によって変わります。日本海側の夜焚き船では20〜30号台が軸になることも多いですが、潮や水深で40号級が必要な日もあります。予約時に船宿へ推奨号数を確認してから選んでください。
まとめ:「船で使う号数」を決める
イカメタルロッド選びで一番大事なのは、まずは、予約する船で何号の鉛スッテを使うのかを確認することです。
初めてなら、ベイト・6ft前後・8〜30号前後の標準的な専用ロッド。軽い仕掛け中心なら柔らかめ、30〜40号も使うなら少し張りのあるロッド。オモリグ中心ならスピニングやオモリグ対応モデル。この順番で考えると、商品一覧を見ても迷いにくくなります。
ロッドが決まると、次に必要なカウンター付きリール、鉛スッテ、ドロッパーも選びやすくなります。まずは自分が乗る船の推奨号数に合う1本から選んでみてください。































