

「お気に入りの高額ロッドが折れた…」「リールがぶっ壊れた…」そんなアクシデントを防ぎたいあなたへ朗報です。NTTドコモの「持ち物保険」なら、釣行中の予期せぬ破損や故障も補償対象です。
ロッドやリールはもちろんのこと、意外と高価なクーラーボックスやタックルボックスなんかも対象になるのが、個人的にとても嬉しいポイント!
なんとdocomoの持ち物保険なら月額わずか110円~釣り具破損時に最大100万円までカバーされます!
この記事ではドコモの「持ち物保険」について、どこよりも分かりやすく、そして釣り人の目線でレビューしていきます。この記事を読めば、釣り保険の補償内容や料金、さらには他社の保険との比較までスッキリ理解できます

目次
NTTドコモが提供する損害保険「持ち物保険」の概要
NTTドコモの「持ち物保険(携行品特約)」は、外出先で携行中の持ち物が偶然の事故で破損・故障した際に補償を受けられる保険です。
もっと簡単に説明すると、釣り道具など外に持ち出した大切な持ち物が壊れたとき、費用を補償してくれるというのもです。
他通信キャリア(楽天モバイル、ソフトバンク、au)の持ち物保険はすべて釣り具が補償対象外となっていますので、やはりdocomoさんは、その点素晴らしいですね
釣り具の他に、ブランドバック・衣類・カメラ・時計・キャンプ用品・補聴器なども対象です
◎以下のものは補償の対象となりません。
自動車、原動機付自転車、自転車、船舶、サーフボード、ラジコン模型、ドローン、携帯
電話、スマートフォン、ノート型パソコン、タブレット端末、モバイルWi-Fiルーター、コンタクトレンズ、眼鏡、手形その他の有価証券(小切手は含みません。)、クレジットカード、
設計書、帳簿、商品・製品や設備・什器(じゅうき)、動物や植物等の生物、データや
プログラム等の無体物

スマホは各キャリアでの補償サービスがあるので、そちらを活用ですね。補聴器は補償対象なのに眼鏡が補償対象にならないのは、なぜ??と気になります・・
【独自比較】ドコモは本当にベスト?通信キャリア保険4社を徹底比較
ドコモの保険が魅力的なのは分かったけど、「もっと良い保険があるんじゃないの?」と思うのが人ですよね。スマホキャリア3社の保険と、ドコモの持ち物保険を比較してみました
比較表で一目瞭然!ドコモと他社の強み・弱み
比較項目 | ドコモ 持ち物保険 | PayPayほけん もちもの安心プラン | 楽天損保 持ち物サポートプラン | au損保 ケガ保険・日常事故 |
---|---|---|---|---|
月額料金の目安 | 110円〜 | 120円〜 | 140円〜 | 410円〜 |
釣り具の破損 | ◎ | × | × | × |
個人賠償責任 | ✕ | × | × | 〇 |
ケガの補償 | ✕ | 〇 | △※1 | 〇 |
加入の手軽さ | ◎ (dアカウント) | ◎ (PayPayアプリ) | 〇(楽天ID) | 〇 |
※1:死亡の補償、後遺障害の補償あり
ドコモの保険は「釣り具」や「特定の携行品」に絞ることで、圧倒的な安さを実現しているという点です。
一方で、PayPayほけんや他損保の保険は、「ケガの保険」をメインとしたり携行品補償の場合でも釣り具は補償されないのが大きな違いです。
釣り中のケガや他人の道具を破損させてしまったり…といったリスクまで考えるなら、個人賠償責任付きの保険も選択肢に入ってきますね。ドコモの場合はアウトドア保険が該当します
どこまで補償される?釣行中のロッド・リール補償内容
釣行中のロッドやリールは、様々なフィールドで予想外のトラブルにさらされやすい道具と言えます。そんな高額な釣り道具を安心して使えるよう、ドコモの持ち物保険では幅広いシーンを補償設計されています。どのような事故が対象になり、逆にどんなケースが補償外なのかを詳しく解説します。
釣り具が補償される可能性が高い事故・破損の具体例
実際には、医療保険と同じで保険会社に保険金請求を行い、審査を経て保険金支払いとなります。
ドコモの保険の場合は、東京海上が保険会社になっています
以下、補償される可能性が高い具体例です。事故イメージの参考にしてください
釣り場などで、ロッドを振った際に障害物に触れて折れてしまった
釣行の移動中に車内や船内で衝撃によりタックルが破損した
岩場でロッドがぶつかり、先端が折れた
マグロやヒラマサとファイト中に、付近の釣り人と激突しタックルが破損
他、「偶然かつ突発的な事故」に該当する場合
※以下ケースは補償の対象外となります。
・置き忘れまたは紛失に起因する盗難
・機能の喪失または低下を伴わない損害
・自然の消耗または劣化
※盗難につきましては、警察へ盗難届のご提出をお願いしております
※他「保険金をお支払いしない主な場合」を参照引用元:NTTドコモ 持ち物保険概要ページ 財産に関する補償pdf
https://aihoken.web.docomo.ne.jp/lp/carrying/
少し難しい保険用語的な文章が並んでいますが、簡単に説明します
✅置き忘れまたは紛失に起因する盗難
⇒釣り具を置き忘れたり、紛失した結果、誰かに盗まれてしまった場合は補償されないということです。
これは過失が大きく自己責任の範疇になります
✅機能の喪失または低下を伴わない損害
⇒外観上のキズやへこみなど、使う機能に影響がない損害は補償されないということです。
例えば、ロッドに小さなキズがついたが、使用に支障がない。塗装剥がれ等です。
✅自然の消耗または劣化
⇒長年使うことで自然に起こる摩耗や腐食など経年劣化は補償されないということです。特にリールなどはメンテナンスの仕方で潮錆など劣化の大きい商品なので、その場合はメーカのオーバーホールで対処しましょう
NTTドコモ 持ち物保険の「自己負担額」と「補償限度額」の仕組み
保険を検討する際に理解しておく必要があるのが、「免責金額」と「補償限度額」の仕組みです
自己負担額(免責金額)とは?
ドコモの持ち物保険(携行品特約)では、1事故あたり5,000円の自己負担額が設定されています。
これは、保険金を受け取る際に自分で負担しなければならない最低額のことです
例)ロッドの修理・交換費用が80,000円かかった場合
- 自己負担額 5,000円を差し引き、保険金として75,000円が支払われる可能性があります
- ※もし修理費が5,000円未満の場合は、すべて自己負担となるため保険金は支払われません。
補償限度額とはなに?
補償限度額は、1年間(契約期間)における補償の上限金額を意味します。ドコモの持ち物保険では、以下のプランから選択できます

保険料は最大でも月550円なので安いですね。月に5回釣りにいくアングラーは1回あたり110円の保険です。1年で20万の補償でよければ、月110円なので、1回あたり20円程度です!

あなたの釣り具はいくら?最適なプランの選び方
どのプランにすれば良いか迷いますよね。
選び方のコツは、自分が持っている釣り具の総額をざっくり計算してみることです。
タックル総額20万円以下の方(月110円プランがおすすめ)
エントリーモデル〜ミドルクラスのロッドやリールを1〜2セットお持ちなら、このプランで十分カバーできるでしょう。まずはお試しで入ってみたい、という方にもぴったりです。
タックル総額50万円以下の方(月170円~250円プランがおすすめ)
5万円クラスのロッドやリールを釣りもの毎に複数セット使い分けている本格派アングラーには、このプランが安心です。万が一、複数のタックルが同時に破損するような事故があっても、補償額に余裕が持てます。
ハイエンドモデルを多数所有している方(月500円プランがおすすめ)
ステラやソルティガ、高級磯竿など、一本10万円を超えるようなハイエンドモデルを複数お持ちなら、迷わずこのプランです。年間100万円までの補償があれば、ほとんどのケースに対応できるはずです
加入条件と申し込み方法について
【ドコモ】持ち物保険の加入条件
年齢:満18歳以上〜満70歳以下の個人
居住地:日本国内に居住していること
dアカウントの保有:docomo契約者でなくても、申し込み可能
【ドコモ】持ち物保険の申し込み方法
dアカウントを準備しWeb上から、スマホまたはパソコンでプランを選択し申し込みするだけです。
申込完了画面が表示された時点で受付完了します。
https://aihoken.web.docomo.ne.jp/lp/carrying

※加入手続き完了は、受付完了日の翌日以降となります。マイページにて加入状況を参照
よくある質問(FAQ)
まとめ
今回は、ドコモの「持ち物保険」を釣り人の視点から徹底レビューしました
ドコモの「持ち物保険」で釣り具の破損・盗難は補償される
料金は月々110円からと非常にリーズナブル。
自分の釣り具総額に合わせて、4つのプランから選べる。
釣り具以外の携行品も補償対象
スマホでドコモ回線を契約していなくても保険加入可能
月々わずか数百円で、高価なタックルが壊れるかもしれない…という釣行中のストレスから解放されるなら、安いレベルでしょう
NTTドコモの「持ち物保険(携行品特約)」なら、月額110円から加入でき、偶然かつ突発的な事故による破損に対して保険金請求が可能です。
釣りは自然相手の趣味だからこそ、予期せぬトラブルでロッドやリールなど高額な道具が破損するリスクは常につきものです。
大切な道具を守り、思い切り釣りを楽しむための一歩として、検討してみてください
本記事の内容は、2025年7月現在のNTTドコモ「持ち物保険(携行品特約)」のWebページ、重要事項説明書、サービス利用規約、補償重複に関する資料を基に作成しています。
補償内容や適用条件は審査や契約内容によって異なる場合がありますので、詳細やご不明点については、必ずドコモショップや取扱代理店までお問い合わせください。
もし本記事の内容に誤りや最新情報との相違がございましたら、お問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。速やかに確認・修正いたします