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野々浜漁港の釣り場環境・ポイントについて
野々浜漁港(ののはま)は牡鹿半島(石巻)の東側に位置する静かな漁港です。女川から車で15分ほどでアクセスできます。十分な広さのある漁港で釣り人も多くありません。牡鹿半島は2011年の東日本大震災以降、周辺道路も工事しており大変アクセスしやすくなっています。
夜道は鹿さんが道路の真ん中を占領している場合があるので、走行には注意してください。また漁港内は車の駐車が禁止になっています。道路沿いは車の駐車ができますので、漁師さんの迷惑にならないようルールを守るようお願いします
野々浜は、置き竿も楽にできる防波堤の高さで投げ釣りにはもってこいの場所です。また釣り人も少ないためなのか魚もあまりスレていません。ファミリーにもオススメできる穴場的釣りスポットです
防波堤の壁真下でアイナメ、船の間でメバル、遠投100m程度でカレイ(大)が釣れます
野々浜(ののはま)の奥には銀鮭の養殖が行われている生簀(いけす)があります。
この生簀付近に餌を求めて、座布団サイズの鰈(カレイ)が潜んでいます
漁港内には牡蠣(カキ)むき場がありますので季節は匂いに誘われ魚が寄ってきてます。春はタナゴやメバルもいいです
〒986-2223 宮城県牡鹿郡女川町野々浜
・初心者、ファミリーにおすすめ
・常夜灯:なし
・駐車場なし(漁港内に停車可)
・根がかり:少ない
・トイレ:なし
・自販機:あり
・水深:漁港内 3m〜7m 湾内5m〜10m
野々浜漁港の釣りレビュー
漁港奥側にある防波堤は長く伸びており、また高さもちょうど良いため、釣りがしやすいスポットです。投釣りで力いっぱい遠投できます。下は砂地がメインなので根がかりは少ない印象でした
防波堤の先端は潮通しもよく、魚影が濃いポイントになります
こちらの防波堤側には漁港内の空きスペースに車を停めて2〜3分歩く必要があります
防波堤から遠投80m〜100mほどで型の良いカレイが狙え、チカも混じります
防波堤の壁岸の下には、メバルやアイナメ、ウミタナゴがよく泳いでいますのでゆっくり誘ってみると良いでしょう
冬にはタコも壁に張り付いてますので、変なアタリだな・・と思って巻いてみるとマダコがあがることもよくあります。ただし釣り上げる際は、ロッドを折らないように注意してください
漁港内は車の停車が可能です。ただしカキ剥き作業場の入り口から、漁港内に車で進入することは禁止されています。看板もありますので絶対に入らないようにして下さい。過去に漁師さんから強く怒られている方を見かけました。
春 アイナメ メバル ウミタナゴ カレイ
夏 イワシ サバ アジ マコガレイ メバル アナゴ
秋 ハゼ マコガレイ メバル アイナメ アナゴ
冬 イワシ タコ アイナメ マコガレイ チカ メバル ドンコ ソイ
牡鹿半島は、2011年3月11日に東日本大震災があり地震から約20分後には巨大津波が発生し甚大な被害を被った地域でもあります。10年たった今も未だ復興中です。
自然を壊さぬよう、また近隣住民や漁業関係者の迷惑にならないよう釣りを楽しんでいただきますようお願い致します