
飯子浜漁港(いいごはま)の釣り場環境・ポイントについて
飯子浜漁港(いいごはま)は、宮城県の女川町牡鹿に位置しており五部浦湾(ゴブウラワン)に面する小規模の漁港です。港内は底面は砂地が中心ですが、牡蠣殻やゴロタ岩、根などが点在しており地形変化があるため、根魚がポツポツと釣れます。漁港内は常夜灯がありますので、夜釣りも可能です。女川町の中心部から車で10分~15分ほどでたどり着けます。
釣りのポイントは主に2か所です

①飯子浜漁港 岸壁
ヘチ釣りではメバルや根魚中心、イワシやアジの回遊がありますのでサビキ釣りでは数釣りができます。
ベイトに大型の魚は、ほぼ付いておらず小物釣りがメインとなります。以前は日中のアイナメやカレイの良スポットでしたが、気候変動や震災により釣り物が変わってます。
夜は常夜灯がありますので釣りが可能ですが、地元の漁師さんが2時くらいから養殖の水揚げなど作業しますし、狭い漁港なのであまりお勧めできません。根魚全般の釣期は夏と冬が狙い目になり、常夜灯まわりでは夜釣りで、良型メバル、アナゴ、ソイ、ギンポなどが釣れます。アイナメはあまり釣れません
入口には漁業関係者以外、立ち入り禁止の看板が出てますので、作業がある日は立ち入らないほうがよいでしょう
②飯子浜漁港 防波堤(約223m)
東側は長い防波堤が続いており220m弱あります。高さもないので釣りがしやすいです。初夏は、手前側の砂地に向かって遠投すると「ヒラメ」や「マゴチ」が狙えます。夜はアナゴが絡んできます。防波堤先端では投げ釣りで根魚(アイナメ、メバル、ソイ)があがります。足元は牡蠣殻がついてますので、根魚がついています。潮通しがよい漁港ではないので、大型の魚はあまり期待できません
飯子浜漁港の場所・地図
〒986-2222 宮城県牡鹿郡女川町飯子浜
飯子浜漁港のサマリー
春 アイナメ タナゴ カレイ メバル
夏 イワシ サバ アジ ガレイ メバル アイナメ アナゴ ヒラメ マゴチ
秋 イワシ サバ アジ カレイ メバル アイナメ アナゴ イカ
冬 アイナメ カレイ メバル ドンコ ソイ ギンポウ
・初心者におすすめ
・常夜灯あり(白)
・駐車場なし(漁港内に停車可)
・トイレなし
・水深:手前 5m〜7m 遠投:10m〜
・漁業関係者以外立ち入り禁止看板あり