【2026年新製品】シマノ 26ビーストマスター 1000は買うべきか? 電動リールの進化ポイント・スペック・価格を解説

シマノが2026年2月に正式リリースした「ビーストマスター 1000(26BM1000)」。前モデルから実に6年ぶりのフルモデルチェンジです。

1000番クラスにカラー液晶の探見丸スクリーン・タッチドライブスピードロック・NEWフォールレバーを新搭載し、操作性・情報力・剛性のすべてがワンランク上に進化しました。

本記事では確定スペック・各テクノロジーの解説・旧1000EJとの比較・購入ガイドをまとめています。
人気製品のため早期に品薄になる可能性があります。

電動リール購入を検討している方はお早めにチェックしてくださいね

ビーストマスター 1000(2026)の基本スペック

まずは26BeastMaster1000 の最新スペックを一覧で確認しましょう。

項目スペック(2026年モデル)
発売日2026年2月
希望小売価格(税込)149,500円
ギア比5.1
最大ドラグ力15kg
自重685g
PE糸巻量(タナトル)3号-400m / 4号-300m / 5号-230m
フロロ糸巻量5号-250m / 6号-200m
モーターギガマックスモーター(ブラシレス)
ギアシステム強化ギアシステム(減速ギアベアリング支持)
タッチドライブ搭載(スピードロック機能付き)
探見丸スクリーン搭載(カラー液晶・大型)
探見丸スケール搭載
フォールレバーNEWフォールレバー(ワンウェイローラーベアリング)
電動ジギング対応EJモード搭載
グリップXシートテクニカルガングリップ
電源別売(BTマスター11AH推奨)

ビーストマスターの旧1000EJと比べると自重が700g→685gへと軽量化されています。PE糸巻量は同等を維持しつつ、機能面は大幅にアップグレードされました。

旧ビーストマスターもお手頃価格に下がって来てます!

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ビーストマスター1000 搭載テクノロジーと進化ポイント

26ビーストマスター1000は「操作性・情報力・剛性」の3軸を高次元で融合した設計思想のもと、以下の6つのテクノロジーを搭載しています。

① ギガマックスモーター(GIGA-MAX MOTOR)

ビーストマスターシリーズにのみ搭載される専用のブラシレスモーターです。ブラシがないことで高温時でも安定したパワーを維持でき、構造上の寿命が長く耐久性に優れています。大型魚とのファイトや深場の長距離巻き上げでも出力が落ちにくいのが最大の強みです。

② 強化ギアシステム

ギガマックスモーターのパワーを伝える減速ギアをベアリングで支持した構造に刷新。ギアへの負荷分散が改善され、高負荷・長距離の巻き上げに対する耐久性が大幅に向上しました。大型青物や中深場での多点掛けでも安心して使えます。

引用元:Shimano公式HP

③ タッチドライブ+スピードロック(新機能)

親指で電動速度をリアルタイムに操作できる「タッチドライブ」に、26モデルでは「スピードロック機能」が追加されました。中間速を事前に設定しておくことで、ファイト中に指を押す/離すだけで瞬時に設定速度での巻き上げが可能になります。

引用元:Shimano公式HP

④ NEWフォールレバー(新機能)

26モデルで新採用されたNEWフォールレバーは、内部にワンウェイローラーベアリングを搭載。フォール速度を遅くするためにスプールへテンションをかけている状態でも、巻き上げ時に抵抗なくスムーズに動作します。従来より緻密なフォールコントロールが可能になり、これまで反応しなかったターゲットへのアプローチが広がります。

引用元:Shimano公式HP

⑤ 探見丸スクリーン(カラー液晶・大型)【最注目の新機能】

今回の最大の目玉機能です。次のセクションで詳しく解説します。

⑥ Xシートテクニカルガングリップ

安定したホールド性と操作性を両立した専用グリップです。パーミング時に親指の自由度が確保されるため、タッチドライブの操作をより素早く確実に行えます。電動ジギングでロッドを立てながらリールを操作する際の安定感が格段に向上しています。

引用元:Shimano公式HP
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【注目新機能】探見丸スクリーンを徹底解説

引用元:Shimano公式HP

26ビーストマスター1000で最も注目される新機能が「探見丸スクリーン(カラー液晶)」です。旧1000EJには「探見丸スケール」(棚取り補助機能)のみが搭載されていましたが、今回は大型モデルと同サイズのカラー液晶スクリーンがついに1000番クラスに搭載されました。

探見丸スクリーンとは?

「探見丸」とはシマノが開発した船釣り専用の魚探情報共有システムです。船長が使用する親機(船の魚群探知機)からリアルタイムで情報を受信し、リール本体の液晶に直接表示することができます。

これにより、アングラーは魚探画面を別途確認しなくても、手元で海中の状況を把握しながら釣りができるようになります。

表示できる5つの基本情報

26ビーストマスター1000の探見丸スクリーンには、以下の情報がカラー液晶でリアルタイム表示されます。

表示情報内容・詳細
海底水深現在の水深をリアルタイムで表示
海底形状底の地形変化を視覚的に把握
魚群の反応魚の群れの位置を確認
魚のサイズ(ACCU-FISH®)アキュフィッシュ対応船のみ。魚の推定サイズを表示
魚群水深表示アキュフィッシュ対応船のみ。魚群が何mにいるか数値で表示
30秒バー表示時間経過の目安となるバー。棚取りのタイミング管理に活用

ビーストマスター旧モデル(20BM1000EJ)との決定的な違い

旧モデルには「探見丸スケール」(棚取り補助)のみ搭載されていました。スケールとスクリーンの違いを簡単にまとめます。

  • 探見丸スケール:仕掛けが何メートルにあるかを数値表示するシンプルな棚取り機能
  • 探見丸スクリーン:魚探の映像そのものをリール液晶に表示する本格的な情報表示機能

スクリーン搭載により、仲間より早く魚の反応を察知し、的確に棚を合わせることが可能になります。「情報量の差が釣果の差」に直結する電動ジギング・落とし込み・中深場釣りで特に大きなアドバンテージになります。

使用条件について

探見丸スクリーン・探見丸スケールはすべての探見丸親機搭載船で使用可能です。アキュフィッシュ機能と魚群水深表示は、アキュフィッシュ対応の親機搭載船のみで使用できます。乗船前に船宿に対応の有無を確認しておくと安心です。

カラー液晶の視認性

従来のドット液晶と比べ、ケタ違いの表現力を持つカラー液晶を採用しています。明るい日中の屋外でも見やすく、海中の状況が直感的に把握できます。コンパクトな1000番ボディに大型モデルと同サイズのスクリーンを搭載した点も注目です。

電動リールは、どんな釣りに向いている?

シマノ ビーストマスター1000が対応する釣りをまとめると以下のとおりです。

  • マダイ(タイラバ・コマセマダイ)
  • アジ・イサキ(ライト〜ミドル電動)
  • ヒラメ(泳がせ・エサ釣り)
  • イナダ・ハマチ(青物ライト)
  • ブリ・ヒラマサ(本格青物)
  • 沖イカ(ヤリイカ・スルメイカ)
  • アカムツなど中深場(水深200〜400m前後)
  • 電動ジギング(EJモード対応)

コンパクトな1000番サイズながら「ブリ・ヒラマサ」「中深場」「電動ジギング」まで対応できるのは、ギガマックスモーターと強化ギアシステムあってこそです。扱いやすさとパワーを両立したオールラウンダーとして、幅広いシーンで活躍します。

20ビーストマスター1000EJと26ビーストマスター1000の違いを比較

旧モデル(20ビーストマスター1000EJ)からの買い替えを検討している方のために、主要な違いを比較表でまとめました。

比較項目旧モデル(20BM1000EJ)新モデル(26BM1000)
ギガマックスモーター搭載搭載(進化版)
タッチドライブ搭載(中間速設定)搭載+スピードロック追加
フォールレバーフォールレバーNEWフォールレバー(ワンウェイローラーベアリング)
探見丸スクリーン非搭載(スケールのみ)搭載(カラー液晶・大型)
液晶タイプドット液晶カラー液晶(大型)
グリップ標準グリップXシートテクニカルガングリップ
電動ジギング対応EJモード搭載EJモード搭載
自重700g685g(軽量化)
PE糸巻量3号-400m / 4号-300m3号-400m / 4号-300m(同等)
希望小売価格(税込)約105,000円前後(当時)149,500円

最も大きな変化は「探見丸スクリーン(カラー液晶)」の搭載です。旧EJはスケール(棚取り)のみでしたが、26モデルでは魚探情報をリール画面でリアルタイム確認できるようになりました。

タッチドライブのスピードロック追加・NEWフォールレバーの採用と合わせ、釣りの戦略の幅が大きく広がっています。

ビーストマスター1000のメリット・デメリット

  • カラー液晶の探見丸スクリーン搭載で情報量が圧倒的にアップ
  • タッチドライブ+スピードロックで素早く精密な巻き上げ操作が可能
  • NEWフォールレバーで仕掛けのフォール中の誘いが格段に細かくなった
  • ギガマックスモーター(ブラシレス)で1000番最高クラスのパワーを維持
  • 6年ぶりのモデルチェンジで全機能が現代水準にアップデート
  • EJモード対応でオフショアジグゲームに完全対応

よくある質問(FAQ)

ビーストマスターは、フォースマスター1000と何が違いますか?

最大の違いはモーターと搭載テクノロジーです。フォースマスター1000はギガマックスモーターと探見丸スクリーンが非搭載で、機能的に一段下のポジションになります。大型青物を本気で狙う、または探見丸スクリーンで情報量を最大化したい場合は、ビーストマスター1000が正解です。

ビーストマスター1000番か3000番か、どちらを選ぶべきですか?

狙う対象魚によって判断してください。ブリ・ヒラマサ・中深場・電動ジギングがメインなら1000番で十分対応できます。カンパチ・キハダ・クエ・深場(キンメダイ・アコウダイ)などを本命にするなら3000番以上が推奨されます。

探見丸スクリーンはどこでも使えますか?

探見丸親機を搭載した遊漁船であれば使用可能です。アキュフィッシュ機能と魚群水深表示はアキュフィッシュ対応の親機搭載船のみで使用できます。乗船前に船宿で確認しておくことをお勧めします。

電動ジギングに使えますか?

問題なく使えます。EJモードを搭載しており、タッチドライブスピードロックによる精密なジグアクションコントロールが可能です。Xシートテクニカルガングリップが手持ちの安定性を高め、長時間の電動ジギングでも疲れにくい設計になっています。

引用元:Shimano公式HP

電源(バッテリー)は別売りですか?

はい、リチウム電池は製品に同梱されていません。シマノ製BTマスター11AHの使用が推奨されています。大容量バッテリーを使用することでギガマックスモーターの性能を最大限に引き出すことができます。

ビーストマスター1000と相性の良いロッドはありますか?

電動ジギング用であればシマノ「オシアEJ」シリーズや「ゲームタイプEJ」などのロッドと相性が良いです。落とし込みやマダイ・ヒラメ狙いには専用の電動モデルロッドを合わせるとバランスが取れます。

まとめ

シマノ ビーストマスター1000(2026年モデル)は、1000番クラスの電動リールとして現時点での到達点を示す一台です。

6年ぶりのフルモデルチェンジで追加された「カラー液晶の探見丸スクリーン」「タッチドライブスピードロック」「NEWフォールレバー」の3点は、釣りの情報量・操作精度・誘いのバリエーションを大きく広げます。旧1000EJユーザーにとっては明確なアップグレードの理由となる変化でしょう

道具に妥協したくない本格オフショアアングラーにとっては、釣果と快適性への投資として十分に見合う価値があるリールです。品薄になる前にぜひチェックしてみてください。

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