ルアーは使っていると岩礁にぶつかったり、魚に噛まれたりで、だんだんと塗装が剥げてボロボロになります。特に高価なタングステンジグは塗装が剥げるのを避けたいところです

ハゲてもジグは十分使えるのですが、気分的にも貧乏っぽくなるので塗装が剥げる前にウレタンコーティングすることにしました。

いままでは透明マニュキアを使い1つづつ丁寧にコーティングしてましたが、メタルジグの数も多くなり大変なので効率化のため、いわゆるドブ漬けコーティングすることにしました!
冬の期間は釣りに行く回数も少ないので、道具のメンテナンスをするにはもってこいの季節ですね

全部で45個くらいです・・笑
これは新品を買ったときにするのがよいですね

ウレタンコートは、ルアーフィッシングで使用するメタルジグを補強コーティングする液体です。

どぶ漬けすると、ハードな被膜をルアーの表面に作ることが可能です。つまり塗装剥がれからメタルジグやルアー本体のキズを防ぎます

今回利用したコーティング剤はルアーのドブ漬け界隈で有名な

東邦産業 ウレタンフィニッシャーEX 130ml

このウレタンフィニッシャーEXはAmazonで1,000円以下で購入できます。液体も濃すぎず薄すぎずなので、大変使いやすいです。UVカット配合で透明度が高く黄ばみを防ぎます

このウレタンフィニッシャーEXの130mlサイズは長さ10センチ、幅3センチまでのルアーをドブ漬けコーティングできますよ。もっと大きいルアーをコーティングする場合は、サイズの大きい商品を購入するか、上下半分づつひっくり返してコーティングするとよいでしょう

私が使ってみたかんじ、130ml鉛のルアーだと80gまでのサイズはすっぽり瓶の中へ入ります

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ルアーのドブ漬け ウレタンコーティングの仕方

準備物
  1. ウレタンフィニッシャEX130mm
  2. ジグの汚れや油を落とすウェットテッシュやボロ布
  3. ジグをぶら下げるダンボール
  4. ジグをぶら下げるスチールネット

ダンボールは、ジグが下に触れない高さであれば問題なしです。
スチールネットは100円一均ショップで購入しましょう

私はプレミアムウォーターを契約しており毎月水を入れているダンボールが2箱届くので、それを利用しました

事前準備としてルアーを一度水洗いして、きれいに油や塩を落とし、布で拭き取るとよいです。シリコンオフするとよりコーティングがキレイになりますし、しっかりとした被膜が付着します。ホルツのシリコンオフはAmazonでも評価が高い商品です。本来は車用ですが、ジグでも問題ないです


私は少し傷があった部分をヤスリで慣らし、ボロ布できれいに拭いてからシリコンオフしその後にドブ漬け作業を行いました

あとは、ひたすらジャブジャブとルアーを瓶の中に沈めドブ漬けしていくだけです。
私はルアーの片方だけフックを装着し、ウレタンフィニッシャーEXに漬け、スチールネットにかけていきました。こんな感じです↓

1時間くらい放置したら2回目のドブ漬けをします。
これを数回繰り返すことによって、よりハードなコーティングができるそうです。

注意事項として、ノントルエンタイプですが部屋中が臭くなります。
窓をあけるなど、空気の入れ替えを行いながら作業しましょう。爆発したりしたら大変ですからね
締め切った室内では絶対にしないようにしましょう

すべて重ね塗りが完了したら、24時間以上放置し、完全に乾燥させたらドブ漬けミッションコンプリートです

まだベランダに干していますので、また明日状態をチェックしてみたいと思います

なんと紫外線に反応するケイムラ バージョンもあります。魚にばっちりアピールできそうですね

メタルジグのドブ付け感想

いろんなジグをコーティングしてみましたが、中には塗装が溶けるジグもありました。ダイワのFKジグやサムライジグは、重さの表示が溶けたりしました。TGベイトは問題ありません。ボーズレスシリーズもあまり塗装が強くないようです。ジグに傷がつきにくいメリットは高いので薄くでもやっておいたほうが、ダメージは少ないように思えました。

セミロングジグにはこちらを利用ください

ケイムラで紫外線発光させたい場合は超ケイムラを試してみてください!

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