宮城県 牡鹿半島（西側）鹿立漁港 釣りポイント案内

鹿立漁港（すだち）の釣り場環境・ポイントについて

鹿立漁港（すだちぎょこう）は牡鹿半島（石巻）の西側に位置する小さな漁港です
小さな漁港ですが、魚影は濃い場所で潮が良い日は釣果が上がりやすいです。
良型のメバルが産卵期にはよく釣れます。常夜灯がオレンジ色であり夜はとても暖かい光で漁港を照らしています。オレンジ常夜灯の下は、魚にも違和感を与えないのか、とにかくよく釣れます

アクセスは女川や石巻から車で20分程度で、狐崎漁港（きつねざき）や福貴浦漁港（ふくきうら）が近くにあります。鹿立漁港に向かう途中の道路は、車1台通れるかどうかの狭い道を通行しますので走行には十分注意が必要です。道中（特に夜）は鹿が道に現れますので事故に注意！

漁港内は海のミルクである牡蠣の剥き場がありますので、冬のシーズンは排水溝周りに魚が寄り付きやすいです。漁港の奥に烏島と呼ばれる小さな島から防波堤が伸びています。設置してるロープをつたい岩場を登る必要があり、ロッククライミングに慣れていないアングラーは危険なのでやめた方がよいです

ただ外海は釣れます・・・クロダイや太めのアイナメがいます

鹿立漁港の場所・地図

〒986-2345 宮城県石巻市狐崎浜

石巻市街から国道398号を女川町方面へ。渡波駅前交差点を右折して県道
2号を鮎川方面へ向かいます。新小積トンネルを出て約600m先を狐崎浜方面へ右折

鹿立漁港の詳細

港内ではハゼ、チカなどの小物釣りが楽しめ、トイレもあるので家族連れにもおすすめできます
メバルの魚影が濃くソフトルアーで狙える。メバルは夕方から日没までの夕マズメが、よく釣れ型もいいです。ルアーの他、サビキを投げ、ただ巻きするだけでも食いついてきます

烏島から伸びる外側防波堤からの投げ釣りではアイナメ、カレイ、クロダイ、メバルが狙えます
夏から秋の夜釣りでは、大型のアナゴ（ハモ）がよく上がります。

外海の烏島の周りは磯場や大きな根があるため、アイナメやメバルの巣になってます
防波堤先端から60ｍ投げると大型のカレイが乗ってきます

お手洗いもあります。漁業関係者が使うトイレなので困った時は、一声かけて借りるようにしましょう。また利用したら、少し周りのお掃除してあげると親切です

外海に伸びる防波堤は烏島を登る必要があります
高さはありませんが急なので十分気をつけること！ライフジャケットやヘルメットは必須です

2022年4月にありました震度6の地震で岩山が崩れています。
登ることは可能ですが、ケガをしないよう十分に気を付けてください

烏島の反対側です。アイナメやロックフィッシュが狙えそう

漁港内は船も多いので、船間をネチネチと探るのもおすすめです。
車を駐車する際は、漁業関係者の迷惑にならないように配慮をお願いします

2024年9月現在、烏島の手前で堤防工事がはいっており防波堤が伸びてきてそうです。崖を登り降りせずとも防波堤にアクセスできるようになると、人気の熱いポイントになりそうです。また奥まで防波堤工事が行われており、防波堤が外洋にむかって伸びそうです。

もちろん釣り人はマナーを守らないとレジャー禁止になりますから、漁港はキレイにつかって遊びましょう。

特にアスファルトについた血🩸やイカ墨は流して帰りましょう。ゴミは当たり前に持ち帰りしてくださいね