【2026年】天龍 タイラバロッド Red Flip「レッドフリップ」全10モデルを徹底比較!

タイラバ・マダイジギングゲームで圧倒的な支持を誇る天龍(TENRYU)のタイラバロッド「レッドフリップ(Red Flip)」。2022年のフルリニューアルを経て、ベイトモデル8機種・スピニングモデル2機種の全10モデルが揃い、ますます選択肢が充実しました。

しかし「モデルが多すぎてどれを選べばいいかわからない…」という声も多く聞かれます。この記事では天龍公式データをもとに全スペックを正確に掲載し、ベイト・スピニングの違い、水深別・フィールド別のおすすめ番手まで徹底解説します。

目次

▶ この記事でわかること

  • 天龍レッドフリップ全10モデルの正確なスペック(自重・全長・適合ルアー)
  • ベイトモデルとスピニングモデルの根本的な違い
  • 乗せ系・掛け系の選び方と水深別おすすめ番手
  • フィールド(釣り場)の状況に合わせた最適な1本の見つけ方

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天龍 レッドフリップとは?シリーズの特徴

「レッドフリップ(Red Flip)」は、長野県の老舗ロッドメーカー・天龍が手がけるタイラバ・タイジギング特化型ロッドシリーズです。天龍 タイラバロッドの中でもトップセラーに位置し、入門者から上級者まで幅広いアングラーに支持されています。

マグナフレックス製法|天龍独自のブランク技術

レッドフリップ全機種に採用されている「マグナフレックス製法」は、弾性の異なるカーボン素材を継ぎ目なく一体成型で焼き上げる天龍独自の製法です。ティップからバットまで、釣法・水深・スタイルに合わせてカーボンの弾性を精密にコントロール。しなやかさと感度を高次元で両立したチューブラーブランクを実現しています。

C.N.T(カーボンナノチューブ)コンポジット

バット部にはカーボンナノチューブ(C.N.T)素材をコンポジット。通常のカーボン素材に比べて数十倍の引張強度を持つとされる先端素材で、軽量でありながら驚異的な粘り強さを実現します。大鯛はもちろん、不意の青物など予期せぬファイトにも対応できる強靭なバットパワーを支えています。

天龍×西陣織|こだわりの美しさ

全機種のリールシート部のカーボンパイプには、京都の伝統工芸「西陣織」のデザインを採用。機能だけでなく、船上でひときわ映える美しさも追求しています。

ガイドシステム

LGトップガイドとKガイド(ステンレスフレーム・SiC-Sリング)を採用。トラブルが少なく、長期にわたって高い性能を維持できる信頼性の高いガイドシステムです。

グリップの違い(ベイト vs スピニング)

  • ベイトタイプ:PULSシート採用。様々な角度でも握りやすく、長時間のタイラバゲームでも疲れにくい形状を追求
  • スピニングタイプ:VSSシート(富士工業)採用。安定したホールド感と優れた操作性を提供

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天龍 レッドフリップ 全10モデル一覧比較表

以下は天龍公式サイトに基づく全10モデルのスペック一覧です(2026年2月現在)。

V=バーチカル / C=キャスト / D=ドテラ流し
RS=レギュラースロー / F=ファースト / R=レギュラー / RF=レギュラーファースト

品番タイプスタイル全長 (m)継数調子仕舞 (cm)ルアーウェイト (g)ライン (PE)ドラグ (kg)自重 (g)
RF5101B-UL/VSNベイト乗せ1.781RS178V:30-100 / D:MAX150MAX 1.0296
RF5101B-ML/VSKベイト掛け1.781F178V:45-160 / D:MAX200MAX 1.23100
RF642B-UL/VDNベイト乗せ1.932RS144V:30-100 / D:MAX150MAX 1.02105
RF642B-L/VDNベイト乗せ1.932RS144V:45-120 / D:MAX180MAX 1.02113
RF642B-M/VDKベイト掛け1.932F144V:60-180 / D:MAX250MAX 1.23116
RF6102B-L/DNベイト乗せ2.082RS159V:45-140 / D:MAX250MAX 1.22.5117
RF6102B-MH/DKベイト掛け2.082RF159V:60-200 / D:MAX300MAX 1.54129
RF772B-L/LNベイト乗せ2.311&HRS144V:45-140 / D:MAX250MAX 1.22.5126
RF652S-L/CNスピニング乗せ1.962R155V:45-120 / C:MAX60 / D:MAX180MAX 1.02100
RF672S-ML/CKスピニング掛け2.002RF160V:45-160 / C:MAX75 / D:MAX200MAX 1.23101

※2ピースモデルはグリップジョイント方式。

天龍レッドフリップ スピニングモデルの特徴と選び方

「レッドフリップ 比較」の最初の分岐点となるスピニングとベイトの選択。スピニングモデルは現在2機種のみですが、それぞれ明確なコンセプトを持っています。

スピニングモデルの強み

  • キャスト能力が高く、広範囲を効率的に探れる
  • 船の真下ではなく斜めに攻めるドテラ流しに自然に対応
  • 浅場や中層に浮いたナーバスなマダイへアプローチしやすい
  • 「浮きマダイゲーム」など中層~深場の釣りに最適

スピニング2モデルの詳細比較

品番スタイル全長自重調子ルアーウェイト(V/C/D)ライン(PE)対応リール(D社/S社)
RF652S-L/CN乗せ1.96m100gRV:45-120 / C:60 / D:MAX180MAX 1.0LT2500〜3000 / C2500〜3000
RF672S-ML/CK掛け2.00m101gRFV:45-160 / C:75 / D:MAX200MAX 1.2LT3000〜4000 / C3000〜4000

RF652S-L/CN「キャスト・乗せモデル」2024年発売!

全長1.96m(6'5")、自重100g、調子:R(レギュラー)。バーチカルで45〜120g、キャストでMAX60gのタイラバに対応。ティップ部に低弾性カーボンを採用したしなやかなアクションで、中層に浮いたマダイのバイトを逃さず乗せ込みます。キャストして横方向に誘い、中〜高速リトリーブで探るメソッドにも対応できる万能スピニングモデルです。

     Ara
マダイ75cmでも余裕で釣りあげられたよ

RF672S-ML/CK「キャスト・掛けモデル」

全長2.00m(6'7")、自重101g、調子:RF(レギュラーファースト)。バーチカルで45〜160g、キャストでMAX75g対応。ティップ部に中弾性カーボン、バットに高弾性カーボンを採用し、アタリを感じたら即フッキングを入れる「早掛け」や「送り掛け」に必要なフッキングパワーを備えます。ドテラ流しにも対応し、攻撃的なスタイルのアングラーにおすすめです。

天龍 スピニングモデル 選び方のポイント

春先の浮きマダイや喰い渋りには RF652S-L/CN(乗せ)、ドテラで積極的にフッキングしたいなら RF672S-ML/CK(掛け) を選びましょう。またエリアの水深や潮の速さを考え、ロッドを選択すると良いです

水深70m~100m程度の場所で釣りをするなら、ジグウェイトに幅があり、ロッドパワーもあるRF672S-ML/CKを選択しましょう

反対に水深40m~80mラインがメインの場合は、RF652S-L/CN(乗せ)をおすすめします
乗せモデルもジグウェイト120gまで使えますので困ることはありません

天龍レッドフリップ ベイトモデルの特徴と選び方

ベイトモデルは全8機種と豊富なラインナップ。水深・潮流・フッキングスタイルによって最適な1本が異なります。モデル名末尾の「N=乗せ / K=掛け」が最初の大きな選択基準になります。

ベイトモデル全8機種の詳細比較

品番スタイル全長自重 (g)調子ルアーウェイト(V/D)適したシーン
RF5101B-UL/VSN乗せ1.78m96RSV:30-100 / D:MAX150シャロー乗せ。喰い渋り・バイトが浅い時のバーチカル
RF5101B-ML/VSK掛け1.78m100FV:45-160 / D:MAX200シャロー掛け。積極的な早掛けでフッキング率UP
RF642B-UL/VDN乗せ1.93m105RSV:30-100 / D:MAX150ディープ乗せ。潮流が緩く渋い深場でバイトを拾う
RF642B-L/VDN乗せ1.93m113RSV:45-120 / D:MAX180ディープ乗せ(汎用)。バラしにくさを重視した定番
RF642B-M/VDK掛け1.93m116FV:60-180 / D:MAX250ディープ掛け。早掛け・送り掛けのフッキングパワー
RF6102B-L/DN乗せ2.08m117RSV:45-140 / D:MAX250ドテラ乗せ。船の揺れを吸収し安定したリトリーブ
RF6102B-MH/DK掛け2.08m129RFV:60-200 / D:MAX300ドテラ掛け。強潮流・大型狙いの積極フッキング
RF772B-L/LN乗せ2.31m126RSV:45-140 / D:MAX250海峡・複雑潮流フィールド向けロングモデル乗せ

「乗せ」と「掛け」の違いを理解しよう

■ 乗せ(N)
しなやかなティップがマダイのバイトに追従し、違和感を与えにくいアクション。バイトが浅く渋い状況や、喰い込みが甘い時に威力を発揮します。ティップ部に低弾性カーボンを使用し、バイトを逃しにくく・バラしにくい特性が強みです。

■ 掛け(K)
ある程度の張りがあるアクションで、アタリを感じたら積極的にアワセを入れられます。フッキング率を高めたい上級者や確実にフックを貫通させたい場面に最適。中〜高弾性カーボンを主体とし、フッキングパワーに優れます。

品番の読み方(解読ガイド)

  • VS」= バーチカル・シャロー(50m以浅向け) 例: RF5101B-UL/VSN
  • VD」= バーチカル・ディープ(100mまで対応) 例: RF642B-L/VDN
  • D」= ドテラ(広範囲流し釣り) 例: RF6102B-L/DN
  • L」= ロング(海峡など複雑潮流対応) 例: RF772B-L/LN
  • 末尾「N」= 乗せ / 末尾「K」= 掛け

RF772B-L/LN「ロング・乗せモデル」の特別な魅力

全長2.31m(7'7")と、シリーズ最長のロングモデル。海峡をはじめとした複雑な潮流が生まれるフィールドでこそ真価を発揮します。長いブランクが船の揺れを効果的に吸収し、潮が船底に入り込む状況でも安定したリーリングが可能。バーチカルで45〜140g、ドテラではMAX250gまで対応する懐の深さも魅力です。

RF6102B-MH/DK「ドテラ・掛けモデル」の守備範囲

最大ドラグ4kgという数値が示すとおり、強潮流域での大型狙いに特化したパワーモデル。バーチカルで60〜200g、ドテラではMAX300gという重いタイラバにも対応。RF(レギュラーファースト)調子が早掛けと送り掛けの両方に対応し、攻めのタイラバゲームを展開したい上級者向けの一本です。

フィールド別おすすめ番手

「レッドフリップ おすすめ」を探している方のために、モデル・スタイル・水深・フィールド条件の順で整理した早見表です。釣り場の状況をそのまま照らし合わせてモデルを選んでください。

おすすめモデルスタイル水深の目安フィールド・状況
RF5101B-UL/VSN乗せ〜50mシャロー・バーチカル。バイトが浅く渋い喰い渋り状況
RF5101B-ML/VSK掛け〜50mシャロー・バーチカル。早掛けで積極フッキングしたい場面
RF642B-UL/VDN乗せ〜100mディープ・バーチカル。潮流が緩く渋い深場での軽量ルアー
RF642B-L/VDN乗せ〜100mディープ・バーチカル。汎用性が高くバラしにくい定番モデル
RF642B-M/VDK掛け〜100mディープ・バーチカル。早掛け・送り掛けで確実フッキング
RF6102B-L/DN乗せ中層〜深ドテラ流し全般。船の揺れを吸収し安定したリトリーブを維持
RF6102B-MH/DK掛け中層〜深ドテラ流し・強潮流エリア。大型狙いのパワーファイト対応
RF772B-L/LN乗せ中層〜深海峡・複雑潮流フィールド。ロングレングスで船の揺れを吸収
RF652S-L/CN乗せ中層~深場キャスト・浮き鯛ゲーム。中高速リトリーブにも対応
RF672S-ML/CK掛け中層〜深場キャスト・ドテラ流し。広範囲を攻めて積極的早掛けスタイル

迷ったらまずこれ!初心者・中級者のおすすめ

タイラバ入門〜中級者で幅広く使いたい方はRF642B-L/VDN(ディープ・バーチカル・乗せ) がバランスに優れた定番モデルです。ディープからドテラまでこなせる汎用性の高さと、バラしにくいRS調子が人気の理由です。

またスピニングモデルでオススメなのが、RF652S-L/CNです。2024年に追加発売されたモデルですが、扱えるジグウェイトも幅があり、大変使いやすいです。ドテラ流しが多い船であれば、キャストできた方が有利なので、スピニングモデルも選択肢です。

よくある質問(FAQ)

レッドフリップはタイジギングにも使える?

はい、レッドフリップのコンセプトは「タイラバ・タイジギング特化型」です。タイジギングには掛け系(末尾K)モデルが適しており、特に RF642B-M/VDK や RF6102B-MH/DK はタイジグや鉛スッテにも対応できます。

初めてのタイラバロッドにレッドフリップは何がおすすめ?

初めての方には乗せ系(N)モデルをおすすめします。しなやかなティップがマダイのバイトに追従するため、フッキングミスが少なく釣果に結びつきやすいです。特に RF642B-L/VDNRF652S-L/CNは入門から使いやすい1本です。

乗せと掛けは明確に使い分けが必要?

厳密に使い分ける必要はありませんが、状況によって使い分けることで釣果が安定します。バイトが浅い日・渋い状況には乗せ系、潮が速く大型が多い日・積極的にアワセたい場面には掛け系が有効です。最終的には自分のフッキングスタイルの好みで選ぶ方も多くいます。基本は乗せモデルでOK

ベイトリールは何番が合う?

天龍の公式推奨はダイワ100〜200番 シマノ200〜300番です。カウンター付きリールと組み合わせることで水深管理がしやすくなり、バーチカルでの精度が向上します。

レッドフリップの価格帯は?

全モデルAmazonで¥30,000〜¥35,000です。日本国産専用ロッドとして、ハイエンドと入門機の中間に位置するコストパフォーマンスに優れた価格設定です。

スピニングモデルはバーチカルでも使える?

バーチカルでも使用可能です。RF652S-L/CN はバーチカルで45〜120g、RF672S-ML/CK はバーチカルで45〜160g に対応しています。ただし、バーチカルに特化した性能を求めるなら、水深ごとに最適化されたベイトモデルの方がより精度の高い釣りができます。

2ピースモデルと1ピースモデルの違いは?

レッドフリップは主に2ピース(グリップジョイント)構成ですが、RF5101Bシリーズ・RF772B-L/LNは1ピース(または1ピース+ハンドル)です。2ピースは携帯性・収納に優れ、1ピースはブランク全体の感度と一体感が強みです。遠征や移動が多い場合は2ピースが便利です。

まとめ

天龍 タイラバロッド「レッドフリップ」は、マグナフレックス製法・カーボンナノチューブ・西陣織デザインという3つの要素が融合したタイラバ専用ロッドの最高峰です。

全10モデルは水深・釣法・フッキングスタイルに合わせて精緻に設計されており、「比較」することでより自分に最適な1本が見えてきます。

迷ったときは、ぜひお近くの釣具店で実際にロッドを手に取り、ティップのしなりや握り心地を確かめてみてください。天龍 RedFlipを手に入れて、最高のタイラバゲームを楽しんでください!

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